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豆知識

黒桟(くろざん)革の作り方

藁で燻した牛革の表面に植物からとった「渋」を塗り、次に液状の鉄を塗ります。液自体は黒くありませんが、渋と鉄が化学反応を起こし茶色の牛革が黒くなっていきます。黒くなった革を手でもみ「しぼ」をつけていき、しぼをつけたらでこぼこの山の部分に生漆を塗って光沢を出します。さらに油漆という黒い漆を塗り仕上げにもう一度重ね塗りをし乾かして完成です。こうした手間をかけて完成した手もみ黒桟革は数少なく、専門の職人でも月20枚程度しか作れない大変貴重なものです。